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テーマは「愛」

今日の稽古には昨日の大阪での初日を終えて振付の石橋先生、音楽のマツノブ先生とロラマシン役の女優さんが駆けつけてくれた。石橋先生はかなりお疲れのようだが、初日の興奮と熱気が冷めやらぬ中、その感動を伝えようとしてくれる。
大阪は東京と比べて平均年齢がかなり高いそうだ。先生方の要求するものを、東京ほど器用にはこなせない。しかしそれゆえその必死さが、先生方をして涙させるほどのものになる。あるいは出演者の「心」が、観る人の心を打つのだろうか。

さて、限られた稽古時間の中で、先生はラストの男女の踊りを念入りにチェックする。考えてみれば、2週間前の合宿で初めてこの振付がつけられて以来、先生に見てもらうのは今日でやっと2回目だ。そして最後なのだ。
この踊りの中で男女が手を取り合って回るシーンがある。一瞬の何気ない部分だが先生には相当の思い入れがあるようだ。「出来れば抱き合わせたかった」と仰っていた(抱き合うと絵的に見苦しくなりそうでやめたのか、女の子が嫌がりそうだからやめたのか)。
石橋先生はこの握り合う手に「愛」を込めろ、と言われる。

すっかり忘れていたが、この作品のテーマは「愛」だ、ということをカントクは言っている。愛を壊された女性が、愛を取り戻そうとする物語なのだ、と。
言葉にすれば陳腐だが、力も金も無い者が最後に武器にするのは愛しかない。この世界を変えてゆけるのも、愛の力以外に無いのだろう。
この「ロラ・マシンの物語」は、ラストの踊りによって「愛の物語」として昇華する。石橋先生の振付とマツノブ先生の曲は、それにふさわしく、圧巻だ。

ところで、最近歌がやや雑になってきているという指摘を受けた。最初のころはみんな緊張し歌詞を思い出しながら丁寧に歌っていたが、最近は感情の任せるままに歌うようになってきている。それで汚く聞こえるのだろうか。感情が昂ぶれば、どうしても楽譜通りには歌えない。ソロならそれくらいの方がいいのだが、合唱だとそれではいけないのだろう。黒人のゴスペルクワイヤのように感情も十分に表現しながら、歌もしっかり聴かせられるような力量は僕らには無い。感情に溺れれば肝心の歌が汚くなる。
以前は無かったことだが、最近は僕も周りも、自信たっぷり大声で歌詞を間違えて歌っているのがよく聞こえる。歌詞を思い出しながら恐る恐る歌っていた時はそういうことは無かったのだが。僕も今日はラストの「尊厳の門」の女性だけで歌うところを思わず気持ちのままに歌い出してしまったり、1番と2番の歌詞を間違えたりした。初めてのことだ。慣れてきてしまって気持ちが緩んできているのだろう。
今一度、意識の「集中」を高めていかなければ。

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4・27ハロハロ
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